「三十九枚の年賀状」初日舞台挨拶@シネマート六本木

公式サイト;
http://www.office-new-ta.co.jp/39nenga/top.html
電車一本遅かったら、間に合わなかった。上映前の舞台挨拶を2回やるって、結構珍しいな。客層は結構バラバラで、女の子は赤西さんの弟目当てだったんすかね。
以下、ネタバレなし。

  • 舞台挨拶(上映前)

11:01〜11:20。
下手よりMCの方、図師三千男監督、西崎彩さん、颯太さん、松本明子さん、夏未エレナさん、風間トオルさん、吉田大蔵さん、水木大介さん。
夏未さん「戦争は教科書のなかでしか知らないので、イメージできなかったので、監督に相談しました」。
自己紹介と質問をセットにしたため、登壇者の発言は1回きり。そのあと、フォトセッションでおしまい。あっさりしすぎて、舞台挨拶としてはつまらなかった。上映前だから、あまり内容には触れられないのは分かるけどさ。
夏未エレナさん、オトナっぽかったっす。14歳には見えねー。つーか、まだ14歳ってこと忘れてた。北川某氏が来てた。わざわざ夏未さん撮りにきたんだな。お疲れっす。

  • 映画の感想

見る世代によって、評価が分かれそうな作品かな。(私の苦手な)決してエンタメ的なお涙頂戴の戦争映画ではないです。戦中戦後の主人公一家の暮らしが結構裕福見えて、あまり戦争の恐ろしさっつーのは伝わってこなかったり。ラブストーリーとして見ても、ちょっと淡々としてたかな。成人時代に入ると、セリフ処理が多かったし。そこを膨らませるとなると、もう1〜2時間必要になるとは思うけど、39枚の年賀状の交誼がどう続いたのか、2人はその後どうなったのか、もう少し時間をかけて描いて欲しかったかなと。
素朴な疑問。終戦を表現するのに玉音放送を使わなかったけど、あれって使用許可とか必要なの?一番分かりやすいと思うんだけど。
夏未さんは勿論よかったし、友達役の松山メアリさんもよかった。でも、一番よかったのは麻生祐未さん。宮崎県の現知事が出演してるけど、出オチでよかったのにね。セリフなんだろうけど、ああいう発言されっと、私は興ざめするかな。あと、ぬっくんとかも急にでてくるけど、映画の雰囲気変わるよね。その辺はどうなんすかね。
つーことで、出演者のファンだったら、見て損はないという結論でいかがっすか?

  • 参考

西崎彩さんブログ「Glandy ★ AYA BLOG」
松本明子さんブログ
吉田大蔵さんブログ「YOSHI-ZOO日記」
水木大介さんブログ「水木大介日記」