榮倉奈々様、映画「僕は妹に恋をする」トークイベント@恵比寿ガーデンシネマ

公式サイト:http://www.ken-on.co.jp/eikura/diary/2007_2_13_112.html
整理券配付が10時30分だったから、もうなくなってるかと思ったけど、余裕で入れたよ。客の入りは8割くらいか?男女比は意外にも5:5。もっと男性ファンが来るのかと思ったけど、サスガはSTモだね。
睡眠不足であまり覚えてないけど、レポを書いてみる。

榮倉様、背高っ!顔小っちゃ!MCを務めたライターの方が堅かったせいか、予想以上にマジメなトークイベントだったな。映画の緊張感そのまま。榮倉様も現場については「緊張」という言葉を何度も使ってた。松本潤さんが時折場を和ませることはあったみたいだけど、現場はかなり静かだったみたい。あとは最後の長回しのシーンについて。朝から日が暮れるまで撮影してたらしい。覚えている限りでテイク6。でも、使われたのはファーストテイクみたいな。モニターを見させてもらえなかったから、出来上がりがどうなってるかは映画を見るまで分からなかったとか。制服は止めろと言われるまで着続けたい。
退場する際に出口で、劇場スタッフから榮倉様がCMに出演している「シャルロッテ」が配付された。もし榮倉様から直接手渡しされていたら、ネ申イベントだったのになぁと思いつつ帰宅。

  • 映画の感想

面白かったかと言われると、テーマがテーマだけに何とも言えない。ストーリー的には、くっついて、離れて、またくっついてって感じで、特筆すべきことはあまりない。それでも魅せられるのは監督の手腕によるものだろう。全体的に乾いた空気というか、セリフの間をたっぷり開けたりして、もの凄い緊張感が伝わってくる。一方で、自転車に乗るシーンとか、ラストのおんぶをしあうシーンとかは演技とは思えないほどナチュラルだったり。友華が暴走すれば、昼メロっぽくなってたはず。基本的にみんないいヤツだなと。
兄頼が妹郁に告白するまでの動機付けが若干弱いかなと。突然襲ったようにしか見えない。「お前からキスしろよ」なんて言える男って、何人いるんだろうね。私には一生かかっても言えない。結城家の家族環境があまり見えてこなかった。母親が仕事で家を開けることが多いなら、わざわざ理科室でイチャイチャすることもないような。
松本さん、平岡祐太さん、ともにかっこいいんだけど、高校生役はちょっと無理があるかも。矢野がそっち系だったとは。携帯の待ち受けまで気づかなかった。榮倉様の制服姿はかわいすぎる。身長は松本さんと同じくらいか。キスシーンは思ったより多かったけど、そんなに気にはならなかった。さっさとこなしてくれた方が免疫ができるからありがたい。同級生役の子と並ぶと、やっぱデカイなぁ。小松彩夏さんが凄く頑張ってた。「恋文日和」のときも思ったけど、小松さんにはちょいセクシーな役があってるね。ちょっとファンになった。