「キラー・ヴァージンロード」初日舞台挨拶@TOHOシネマズ六本木ヒルズ

公式サイト;
http://kvr-movie.com/top.html
ついでに、BALLADのチケも発券。TOHOの発券システムは当該映画館じゃないと発券できないし、上映開始から一定時間経過すると発券できなくなるんで、舞台挨拶しか参加できない場合は不便。事前に発券だけしに行く手間が省けた。
以下、ネタバレなし。

  • 舞台挨拶(上映後)

12:11〜12:43。
全国47都道府県を一人でキャンペーンで回っていた福田彩乃さん(アミューズ全国オーディション2009バラエティ部門賞受賞)が登場。キャンペーンの軌跡の映像がスクリーンで流れる。得意のモノマネとして、友近さんのディラン&キャサリンのキャサリンを披露。ちなみに、ディラン役は伊藤さん。
監督、出演者登壇。
ステージ向かって左側からMC伊藤さとりさん、福田彩乃さん、寺脇康文さん、岸谷五朗監督、上野樹里さん、木村佳乃さん、小出恵介さん。

上野さん「上野樹里です。今日は来てくださって、ありがとうございます。みなさんの笑顔がたくさん見られて、とても嬉しいです」。

木村さん「本日はお越しくださいましてありがとうございます。木村佳乃です。岸谷監督の次の作品にもぜひ参加したいと思っていますので、よろしくお願いします」。

木村さん「樹里ちゃんと共演するのが初めてなんですけど、一緒にお芝居するのがすごく楽しくて、樹里ちゃんがいたから小林という役が作れたんだと思います」。
上野さん「ありがとうございます。木村さんは私が面白いらしくて、ずっと見てくるんですよ。普段私は一人でいることが多いんですけど、木村さんが樹里ちゃん樹里ちゃんって声をかけてきてくれて、連れ出されました」。

初監督作品公開おめっ!ってことで、上野さんと木村さんから花束贈呈。握手した監督の手を取って、何故か回りだす上野さん。
その他。「『相棒』の寺脇は間違った方向に進んでるから、この映画で本当の寺脇を見せたかった」という監督に対して、「五朗の映画じゃなかったらやってない」と反論する寺脇さん。岸谷監督「佳乃の表情がかなりヤバくて、事務所大丈夫かと思った」、木村さん「シワがなかなか取れなかった」とか。小出さんの撮影は1日で終わった。
マスコミ撮影の画作りのために配布されたバラが描かれたボードはプレゼント。このボードは折らないとバックに入らない大きさで、結構ジャマール。劇中によくでてきたってことで、女性用下着をプレゼント。これもおっさんには全く必要ない。

  • 映画の感想

面白かったけど。。。って感じかな。序盤はミュージカル的な演出など、ちょいやりすぎなところがあって、世界観に入り込みづらかったけど、木村さんが登場してからは樹里っぺとの掛け合いの妙があって、安定して面白かった。ラストはちょっと盛り上がりに欠けたかも。笑って泣けるって触れ込みだったけど、泣けるエピソードとしてはちょい弱い気がする。樹里っぺの演技力に助けられた面が大きい。あーだこーだ言ったけど、そこまで酷い作品ではないっす。笑える作品になってるよ。天丼はちょっとくどいとこあったけど。
それにしても、木村さんは素晴らしかったなぁ。「おろち」のエキセントリックな木村さんもよかったけど、この映画の木村さんもはっちゃけていてすごくいい。あと、いい意味でイメージを裏切った寺脇さんもよかった。

【参考】