「色即ぜねれいしょん」初日舞台挨拶@シネセゾン渋谷

公式サイト;
http://shikisoku.jp/indexp.html
映画館近くのファミマで、上映ギリギリチョップにチケ発券。いつものように遅刻。

  • 舞台挨拶(上映後)

13:31〜13:59。
ステージ下手より、MC伊藤さとりさん、田口トモロヲ監督、みうらじゅんさん、渡辺大知さん、峯田和伸さん、リリー・フランキーさん、臼田あさ美さん、石橋杏奈さん、森岡龍さん。

あさみどん「1年前に撮影して、この作品を見た方にどう思われるんだろう?と不安に思ったことがありましたけど、いまはそのときの自分の背中を後ろから蹴り倒したい気分です」。

あさみどん「70年代のファッション、色使いとかかわいかったですね。(撮影で印象に残ってることは?)隠岐で撮影してるとき、夕方くらいに渡辺さん、峯田さんがベランダでギターを弾いていて、私も自然tそのなかに入って、コードを教えてもらって、ギターを弾いたり、歌を歌ったりしてたのが、本当にじゅん、ヒゲゴジラ、オリーブの関係みたいで、すごく印象に残ってます」。

石橋さん「京都弁は指導の先生にセリフをしゃべってもらったビデオだったり、テープでつかんでから、撮影に入りました。(『ROOKIES』の体育会系と比べてどうですか?)文化系も熱くて、男のこの青春っていいなぁと思いました」。

森岡さん「(石橋さんの自己紹介のとき、恒例?になってる『あんなちゃーん!』コールを受けて)いまの『あんなちゃーん』で言おうと思ってたこと忘れてしまいました」。

田口監督「こんなたくさんの人に見に来てもらえて、マンモスうれぴー」「ROOKIES卒業できない。余命70年の童貞。長すぎだろ」、みうらさん「この作品はすごく地味で、母親にもセッ○スのシーンがないから、パンチが足りないと言われた」、リリーさん「むかし仕事がなかったときはのりぴー音頭をずっと練習してた。ダメゼッタイ」「今朝おかまの友達から夢精したってメールが着ました」などなど、時事ネタや下ネタ連発するステキなオトナ、劇中同様爽やかな渡辺さん、華のあるあさみどん、石橋さんの登壇で、ステキな舞台挨拶になった。そんな容赦ない下ネタにも、女性陣は普通に笑ってたな。

  • 映画の感想

面白かった。私もヤンキーでも体育会でもない、平凡な学生生活だったからね。青春の華やかさを知らない私にとっては、ラストのハイライトとなるシーンは羨ましく眩しく感じられた。懐古主義的な映画としても見られるけど、いまこのときは一瞬にして過去になる、だからいまを懸命に生きなきゃならない。私はそんなメッセージをもらったような気がする。とかいって、実際なんも変わらないんだろうだけね。その気持ちがあるかどうかで、だいぶ違うんじゃないのかな。
音燃え!」でお馴染み?の黒猫チェルシーのVo.渡辺大知さんの自然な演技がよかった。あのハニカミ笑顔は武器だし、いい意味での青臭さがこの映画にマッチしていたと思う。どうしてもあさみどんと石橋さんを比較してしまうけど、「役柄的に」あさみどん演じるオリーブの圧勝かな。そんだけ魅力的だった。そういう意味では石橋さん演じる恭子がもうちょっと魅力的に描かれていてもよかったかも。
そんなこんなわけで、学生時代くすぶってた人、チェリー時代が長かった人、いまもチェリーの人、あさみどんファンにオススメなのかも。にしても、あんだけ劇中で「セッ○ス」って単語が飛び交うと、無性にやりたなるよな。劇中歌もよかった。
こんなテキトーな感想で申し訳。

【参考】