演劇集団キャラメルボックス2008クリスマスツアー「君の心臓の鼓動が聞こえる場所」@サンシャイン劇場

公式サイト;
http://www.caramelbox.com/stage/kimikodou/index.html
千秋楽。
14:00〜16:32。
前回は2F席だったけど、今回は前から5列目以内。改めて見ると、ちゃんと細かい表情の演技とかしてたり。2F席じゃ見えないもんな。アドリブなんか、前回にはなかったセリフとか動きとかもあって、2回目でも楽しめた。つーか、2回目なのに、話の展開知ってんのに、泣きそうになった。全然自分の料理を食べてくれない父親に「いいから食べて!」とキレるところとか、飛行機のシーンとかヤバイっすね。きっと何回見ても泣きそうになるだろうな。
見てない人には何のことかさっぱりで申し訳。やっぱり舞台っていいっすね。単価が高くて、足しげく通うことはできないけど、生の演技を見られるって贅沢すぎる。あいちんのときは初日と千秋楽の間にシロウト目にも分かるくらい成長していく姿を楽しめたけど、智花さんの場合、この人はナチュラルボーンアクトレスなんだなぁと実感させられた。キャラメルの役者さんと一緒でも、全然違和感通信なし。キャラメルのサポーターの皆様にも受け入れられたんじゃないかな。智花さん、素敵なXmasの思い出をありがとやんした。

カーテンコール。
1回目。
智花さん「今日千秋楽という実感がわかない。明日も来てしまいそうです」。
出演者、裏方さんが客席に回って、キャラメルを配る。私は大森美紀子さんから頂きました。
2回目。
智花さんが客席の方に手を挙げて、出演者全員で礼。
3回目。
どっかの国の王女様フィロテン?として、筒井俊作さんがシメで登場。面白すぎ。
4回目。
出演者全員正座して、西川さん「もう勘弁してください。こうなったら、うちの成井に登場してもらうしかないですね」。
成井豊さん登場。
成井さん「智ちゃんには『雨夢』で出会って、ずっとキャラメルの舞台にでてほしくて、やっと来てもらえました。今回は脚本書くだけでなく、演出もできたので、すごく嬉しいです。私、今回他に脚本も書いてるので、全部で20回くらいしか見てないんですけど、何回見ても、飛行機のシーンで泣いてしまうんですね。自分と自分の娘のことを投影しながら書いたんですけど。この前小5の娘に舞台を見てもらって、『面白かった』とは言ってもらったんですけど、まだよく分からないみたいです。これからブラウン管、いまブラウン管って言わないんですか?これから黒川智花さんはもっといい女優さんになると思います。キャラメルボックス共々応援よろしくお願いします」。
概ねこんな感じだったと思う。