「こわい童謡〜裏の章」舞台挨拶@テアトル新宿

公式サイト:http://www.douyou-movie.jp/#
10分前に現着。チケット譲って下さいの紙を持った女の子がいたけど、そんなレアチケットだったのか?あっさり取れたけど。男女比は2:8くらいで、圧倒的に女性が多かった。お目当てはキリトさんなんでしょう。
表の章もまた公開するみたいなんで、ネタバレなしで。

  • 舞台挨拶

MC八雲ふみねさん(詳しくはこちら)。ステージ向かって左から石坂ちなみさん、津田寛治さん、安めぐみさん、キリトさん、塩谷監督。
めめたん「初主演のプレッシャーはそんなになかったんですえけど、緊張はしました。津田さんが凄い現場を盛り上げてくださって、撮影期間は短くて大変だったんですけど、楽しい現場でした」。
めめたん「恐怖体験はなかったんですけど、監督の目のクマが日に日にすごくなって、それが怖かったです。廃校を使って撮影したんですけど、お手洗いに行くとき、なんか物音が聞こえて怖くなって、急いで用を済ませました。一人に教室一室が与えられていて、みんな一緒でいいのにと思ったんですけど、怖かったんで、陽気な曲をかけていました」。
石坂さん「監督に痙攣の演技始動を受けました。壁に手を付けてこうやると、痙攣っぽく見えるからって」。
石坂さん「私は全く霊感がないんですけど、左肩に何か乗ってるって言われたことがあるんですよ。まだ悪いものじゃないから大丈夫って言われたんですけど、気になります」。
石坂さん「さっき空を眺めていたら満月がでていて、帰りに怖い思いをするかもしれませんが、気をつけて帰って下さい」。
津田さん「衣装をみたとき、なんかプロデューサーのイメージと違うなぁと思って、話しあってると、目の前に妙に納得してる人がいて、その人の格好がまさに僕のイメージするプロデューサーだったんですよね。それがこの映画のプロデューサーです。格好は真似ましたけど、凄い真面目な方で、映画のような感じではありません」。
津田さん「むかしあるプロデューサーに役者辞めろ的なことをマネージャーを通じていわれたことがあるんです。寝るときに機械音のようなピピピピピピという音が聞こえてきて、」
キリトさん「今朝なんですけど、見に覚えのない女性から電話がかかってきて、私よ、私よと。僕のお母さんなんですけど」。
キリトさん「こわい童謡2を作るときはぜひ僕を主演に。安さんの妹役とかで」。
監督「前に舞台挨拶をしたとき、近野成美さんも言ってたんですけど、この映画館はでるみたいです。特に、さっきまでみなさんがいた控え室に」。
フォトセッションを含めて、舞台挨拶は約22分で終了。
特定の人にファンが固まると、やっぱよくないね。ちょっと動いただけで、過剰に反応して、他の人のファンや登壇者はやりづらかったろうな。

  • 映画の感想

たまたま表の章を見て、なんとな〜くオチが気になったから見に行ったけど、ほとんど予想通りだったかな。ってか、それ以上予想しようがないんだけど。裏の章もそんなに怖くなかったよ。ってか、裏の章の方が怖くなかった。解決編ってことで、やたら説明セリフが多くて、ちょっと萎えたね。見てるこっちはそんなに音響について詳しくないんで、その説明に納得したというか、させられたというか。ああそうなの?みたいな感じ。ホラー映画ってあまり細部をつっこんでもとは思うけど、警察の捜査はそこまで杜撰じゃねえだろと。それを言っちゃうと、裏の章自体を否定することになるのか。ラスト2,3分で映画がフリーズするハプニングが発生!やっぱりこの映画館にはなにかいるみたいです。ここで劇中の童謡が流れてきたら、ホントに怖かったかもな。まあ似たような経験が一度あったんで、無料チケがもらえると一人ほくそ笑む私(そのときもテアトル系でした)。スタッフの事情説明がもう少し早かったらなぁ。現状回帰に随分苦戦していて、無音のまま画面が進んだり、エンドロールが流れたり、最初の画面に戻ったり。そのたびに大笑いしたり、拍手したりするお客さんの姿勢は決して褒められたもんじゃない。でも、フリーズする場所が悪いよなぁ。しかも、公開初日でさ。